2012 mano展
2012年 07月 09日
womb
デザイン パターン サンプル作り
レザーやパーツの仕入れ 加工 生産
全てを1人で行い
手縫いでの生産の為
自店で取り扱うメーカーさんの制作とは異なり
1度に多くの物量が制作出来ません
僕達が 欲していても
彼女の作品が店頭に なんにも無い・・・
そんな事が しばしば ありました
なんとか 彼女の作品を単体だけでは無く
世界観で 見て頂けないか?
と思っていました
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洋服屋に [器] と ・ ・ ・
オープン時からセレクトさせて頂いている
NAOMI HORIさんの作品
お店のスペース的な事もあったり
僕達の力量不足も重なったりもしましたが
当時としては 僕達なりに満足出来る 展開ができました
が・・・
その時 理想だと思っていた 器の 配列 空気感
展開の考え方 等々に
少しずつ 僕が矛盾を感じてきていました
この矛盾を どう考えるのか?
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そんな彼女達の作品を 時間をかけて制作して頂き
少しながらも 物量を蓄えて
店内のメインに 配列 展示
そして いつもの洋服を脇役に ・ ・ ・
そんな感じで 世界観の表現だったり
矛盾を無くす事を 思考錯誤して
考えてみたのが
mano展の始まりです
初めはテーマも決めず
お気楽に 好きな感じで楽しんでいたのですが
今は 世界観を制作する上でのテーマ
そして・・・
その時に感じている事だったりを
内面的なテーマとして
mano展を みんなで制作しています
そんなお気軽な試みで始めた mano展も
皆様のお陰で この度6回目の開催が決定致しました
開催日程は 2012年 8/4(土)~8/19(日)
レザー作家 wombさん
陶器作家 NAOMI HORIさんの 合同展になります
ここ最近 BLOGや お店を知って頂いた方は
mano展? って? 何?
かと 思いますので ・・・
今日は 昨年までのmano展を
少~しを振り返ってみたいと思います
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2009年の mano展のイメージは・・・
青い民のトガレフ族
水の都・黄金の都と呼ばれた土地
そこに そびえ立つ泥のモスクを中心として
作家さんと創造し ストーリーを作り
作品のテーマとして望みました
コンセプト等は コチラから
もともと 根底にあった モチーフは
ナウシカ と ガウディー
尊敬する 作品を 掘り起こして
交錯する時代 背景を調べているうちに
この時代にあった 金と塩にたどり着き
内面的なテーマにしていました
泥のモスクをイメージした作品
そして 編み込みシリーズも ここから生まれました
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2010年のテーマは ・ ・ ・
混
アメリカインディアンの血が流れる Rebeccaと祖母
ハリス島のアトリエで生まれる 祖母の作品を
作家さんと創造し ストーリーを作り
作品のテーマとして望みました
コンセプト等は コチラから
そして 理想の混とは?
僕達の中での テーマでした
そして パーツ使いや 素敵な色使いの ビーズ
彼女が 得意とする 異素材や色が出た
作品展でした
封印していた 編み込みの作品
このBAGも
忘れられない 作品の一つです
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そして 昨年(2011年)は 少し違う思考で 行ってみました
作品のテーマには
ゴッホ
制作工程等は コチラから
まだ womb(作家)として 物を生みだす前から好きだった
彼の絵をモチーフとして 作品を制作
シンプルという事を 何度も反芻した時
デザイン等で シンプルを打ち出す事では無く
制作の過程であったり 物を作り出す事について
基本に戻る
wombとしての シンプル ・ ・ ・
そんな所を表現した 作品展
[基本に戻る]・[シンプル]とは?
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と・・・
前回までの mano展を 簡単にまとめてみました
そして 2012年 mano展は?
その影が 少~し届きました
古き良き時代
開催日程は 2012年 8/4(土)~8/19(日)
2012 mano展
お楽しみに
*一部の作品に関しましては mano展終了後のお渡しになります
*mano展開催中の営業時間は 13時~19時までになります
by eminent-blog
| 2012-07-09 13:32