進化する womb








革という素材を 新たな彼女のフィルターを通すと・・・の巻き










女系民族の血を引く 青い民





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他の部族からも 尊敬されるほど強い心と 精神を持っていました





それは どこかしら 男性的な感覚で
装いや装飾品にも表れていました












この時代 他部族の女性は カラフルなアクセサリーや鞄を好み
身につけ 着飾る事が多かったのですが

青い民の彼女達は 渋い色や柄のアクセサリー
そして鞄を好みました







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そのバランス感は 独自の感性を持ち
他の部族からも 一目置かれる程











wombと僕達が想像した青い民とは

現代の おっさん的な女性が好む

渋~い… と思える所だったりします
























ある意味 効率を考えての生産性を考えると
無謀ですね… な~んてニガ笑いしてしまえる仕事




ただでさえ ミシンを使わず手で縫う作業の彼女の作品は
とてつもない時間と手間がかかります



そして… さらに この仕様







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メーカーと言う カテゴリーや商売を見た所に属さない作業は

[作家としての気持ち…]そんな所が後押ししたんだとも思います
















たっぷり床クリームを染み込ませたレザーを
丁寧に慎重に 細く長くナイフを入れて 2ミリ~3ミリ程の紐に仕上げてまとめ







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そのレザーの紐を 毛糸の様に棒針で編みます


滑る事の無い素材を 淡々と

そして… 黙々と ひたすらに









それは途方も無い時間と 手にマメとタコを作る作業です

僕達が知る 強靭な彼女の心でも 折れそうになる手間の様でした








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そして仕上がった レザーのニット
うねりと凹凸の表面は 独特な顔を持っています

そこに また加工を加えてクッタリ…
とてつもなく 質感ある風合いに仕上がります



ほんと… 凄い出来上がりです








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通常使うレザーの3倍の量を用いて
通常仕上げる時間の 何倍もの時間を費やします







生産性やコストだけを考え 逆算する物差しとは違い
そんな事を計算しない 彼女だからこそ
生み出す事が出来るんでは無いでしょうか?










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内張りに選んだ物は スイス軍の デッドストック ミリタリーブランケット





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内ポケットには アンティークのキリスト系スクールボタンを装着






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独自の感性を完成させ 目指した一つの作品に
時間を惜しむ事無く費やし落として行く作業

本来の作家なんだと思います




そして その努力を言葉に出来ない彼女が出した作品です









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進化する 彼女






womb(1)
w/tax ¥72450
by eminent-blog | 2009-07-31 20:48 | womb/ウーム
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